シュートかセーフティに迷ったら自分のスキルと照らし合わせて選択を決めていこう

セーフティ セーフティ

9ボールや10ボールまたは8ボールなどは、ポケットをし続けるのが大切で、もちろん相手に1球も撞かせないパーフェクトを目指すのが当然です。しかし、常にランダムに変わる配置をミスなくポジションとシュートを繰り返すのは困難であり、ブレイク事にいい配置をなかなか期待もしづらいものです。

ふっと回ってきた配置が、シュートコースはあるが厚みがシビアやネクストが厳しい場合シュート成功率に大きな影響をもたらします。そんな時自分への流れを崩さないためにもセーフティを取り入れて行くのも大事な戦術です。

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ビリヤードはシュートが全てではない

ポケットビリヤードは、シュートが絶対というのが当たり前の大原則ですがシュートをし続けるためにはブレイク後の配置や相手が外した後の配置が責められる配置でないといけません。しかし、必ずしもシュートに行ける配置になるとは限りません。

そこで相手に責められない配置を渡してファールを誘ったり次の配置を有利にしようとするのがセーフティです。ビリヤードを長くプレイしている選手では当たり前の戦術のセーフティですが、なかにはセーフティの使いどころを間違う場合もあります。

例えば以下のような場合、

セーフティ

このような場合、ある程度のレベルの選手であれば3ボールのシュートコースがないため1ボールでセイフティを試みる場合があります。間違いではないが、このセーフティを選択すると結局トラブルとなっている3ボールの問題は解消されていないため、その後もセーフティ合戦の重いゲーム雰囲気になっていきます。圧倒的に相手が自分より技術の高い選手ならリズムを崩すためにこの選択もないわけでもないですがあまりいいチョイスではありません。

それなら、以下のように頑張って1ボールから2ボールまでポジションして2ボールをシュート後に3ボールできっちりセーフティをするのがベストチョイスかと思います。

セーフティ

ゲームの進まないセーフティは、結局のところ目先の逃げでしかなく自分への流れを持ってくることができないチョイスとなります。

セーフティはできるだけ簡単に考えるべき

あるB級プレイヤーから、『セーフティは難しいから攻めたほうがいい』という意見を聞きました。おそらく的球をきちんと隠すことができず、相手にチャンスを回してしまう感があるのでしょう。

しかし、セーフティは何も先球を隠すだけが全てではなく相手が攻められない配置を渡せば最低限成功なのです。たしかに世界のトッププロのセーフティは一発で戦況を逆転してしまうようなセーフティもありますが、いきなりそれを目指しても難しいものがあります。

そのためまずは簡単に、手球と的球を離すことから初めてそこから徐々に自分が相手にされたら嫌な事を練習で身につけていけば良いと思います。世界のトッププロのセーフティは、簡単にやっているようで多くの知識と技術を要します。それはシュートよりも難しい技術です。そんな状況を見てセーフティは難しいと考えるのではなく、単純なことから習得していくのが一番の上達の近道でしょう。

シュートかセーフティに迷った時点でシュートに不安がある

ではどんな配置でセーフティを選択したらいいのか?
もちろん攻め手がないときはほとんどの選手がセーフティを選択すると思いますが、例えば以下のような配置の時はどうでしょう。

セーフティ

1ボールのシュートもシビアでかつ2ボールにも簡単にはポジションするのは難しい、いやらしい配置です。もちろん選手により意見の分かれるところでもありますが、一番重要なのは自分がどう感じるかのその時のフィーリングが大事でしょう。この配置を迎えた時自分に瞬時に1ボールをシュートして2ボールにポジションできるイメージがあり、かつ1ボールのシュートが外れるイメージもなければ問題ないですが、もし少しでも1ボールのシュートに不安があるのであればセーフティを選択することがベストチョイスかと思います。

なんのプレッシャーのない状況ではシュートできても、プレッシャーのある状況でシュートかセーフティに迷った時点でセーフティを選択したほうがメンタル的にもいい方向に向かいます。

このように配置によりシュートかセーフティかを選択するには、配置やその時の自分のスキルによりどれが正しいか決まってきます。ただ間違いなくやめておいたほうが良いのは、

  • 全体の配置を見ずにその場からの逃げのセーフティ
  • その場での選択がわからないからと、無茶な攻め

は上達自体を妨げることになるのでしっかり自分なりの考えを持って選択ができるようにしましょう。

それではまた

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