伝わらないビリヤードのフィーリングを伝えるということ

練習 球屋の過ごし方

C・B級はなぜ頑張って練習を行っているのに上達が遅いのか?なぜイメージ通りの球が付けないのか?と悩みは多いはず。そんなとき目の前にいるSA・A級にどうしたら問題が解決できるのか助けを求めたプレイヤーは多いと思います。

そんな時のおはなし。

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お店の雰囲気やその後の関係も悪くなってしまう

よく球屋で見かける風景で、C・B級のプレイヤーがSA・A級プレイヤーにビリヤードを習っている風景があります。
そんな後や別の場所でSA・A級同士だけの話の中で

  • 『教えてもどうせ教えたことを実行しない』
  • 『教えてもらっているのに態度が悪い』
  • 『どうせ頑張らない』

などあまり聞きたくないし思いたくない話をよく耳にします。

実際私も『せっかく時間をかけて教えたのに・・・』と、イラっとしたことも少なくありません。

そのような状況はあまり周りにもいい雰囲気を与えず、傍からそのLv差があるプレイヤー同士を見てもどんよりした空気が流れます。

やってしまいがちな教え方

ではなぜそのような雰囲気になるのでしょうか?

上級者はそもそも意地悪な人でない限りできる限り一生懸命教えているはずです。せっかく自分を頼ってくれているのだから自分のアドバイスで上達して欲しいと思うのは自然ことです。誇らしくも思えます。
そのため上級者も自分の知る限りの知識と経験を一生懸命伝える努力をします。

一方、C・B級のプレイヤーは現在抱えている悩みを、自分でいくら練習しても解決しないため的確なアドバイスを求め上級者にこの問題をなんとか効率的に解決できないかとわらをも縋(すが)る思いで教えを請います。

しかしそこにすれ違いが発生してしまいます。
それはSA・A級が自分の目線で自分の持っているスキルを伝えるがためです。もちろん意地悪ではなく、なんとか自分の知っている言葉とフィーリングで一生懸命伝えます。

しかし、その状況のC・B級のプレイヤーは

  • そこが聞きたいわけじゃない
  • 言っていることはわかるんだけど・・・

という感じでしょう。

そのためその後せっかく教わっても教わったことを実行しないというスパイラルが発生します。これはSA・A級の伝え方に問題があります。
そもそも持っているスキルが大きな差があるため上級者の言葉では決して意図した内容で伝えることができません。

まずは目線が違うということを理解してから

どれだけビリヤードのスキルが高かろうと伝えることができなければこの問題は解決しません。

そもそも持っているスキルが違いすぎるがために起こるこのすれ違いはSA・A級がC・B級の目線で伝えなければ絶対に埋まることがない溝です。C・B級がSA・A級の目線になることは不可能ですが、SA・A級は一度通って来た道のためそのクラスの悩みの目線に立つことは可能です。

他のプレイヤーに教えるときはまずはその人の目線になってからアドバイスを伝える必要があります。

伝わらないは伝えてないとおなじということ

bridge

テレビのお笑いや街にある広告などを見ても、人とのコミュニケーションにおいて『つかみ』は非常に重要です。まずは相手の心をこちらに向かせる事が何かを伝えるには大前提となります。

自分の目線とフィーリングを伝えようとしてもそれは徒労に終わり疲れて後日イライラの原因を作るだけです。
つまり自分の目線とフィーリングを伝えようとしてもそれはただの自分の押し付けでしかないのです。

相手に伝わらないことは伝えていないのと同じであり、伝えたはずの相手に苛立ちを覚えるのもお門違いということです。

それだけ、ビリヤードをまたは何かを伝えるということは難しいことです。
逆にC・B級の方もそれだけ自分がSA・A級のプレイヤーの言葉を理解することは難しいと思って教わるようにするといいかもしれません。そしてどれだけ丁寧に教えてもらったとしても自分自信が一生懸命練習を行わない限り上達は決して望めないということもしっかり自分に理解させましょう。

結局どうすれば良いのか?

C・B級の方はまずは自分で出来うる限りの練習をしてその悩みを解決する努力をし、なぜうまくいかないのか?何が不満な状態なのか?そもそもどの様な球が突きたいのか?を細かく自分自信でまとめましょう。そして、それをできるだけ細かく上級者に伝えてください。そこから初めて上級者との良いディスカッションができるはずです。

そしてSA・A級の方は一度整理しなければ伝えることはできません。最初から最後まで自分のフィーリングや言葉をアウトプットしても人には伝わりません。一度頭で整理をすると自分のスキルアップにも非常に役立つことになるでしょう。

偉そうにつらつら書きましたが私も結局伝えきれません。参考までに。

それでは、また。

 

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