ビリヤードのフォームに違和感があって厚みが取れない気持ち悪さを解消するおすすめの修正方法

違和感のあるフォーム 厚みの捉え方

皆さんいつも厚みって同じ様にに見えていますか?

ビリヤードは、球と球をぶつけるためにキューを使用して手球を撞く競技のためキューを基準に手球の方向をイメージして厚みをとっています。

その厚みがなんか今日はいつもより取りにくいと感じたことってありませんか?

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人間の体はいつも同じではない

まず人間のからだは、常に成長と老化を繰り返しています。そのため成長期でもない限り、意識するほど体が大きく変わることはありませんが日々体のサイズや筋肉の具合は微妙に違っているものです。また、骨格などは大きな変化はなくても筋肉はその日の睡眠状態や行動などでも1日で癖が付いたりしてどこかしらに緊張と緩みが生じ、その場所も様々なようです。

そんな日々違う体のため、ビリヤードのような極めて繊細なスポーツの場合その結果も大きく変わってきてしまいます。いつもと同じようにフォームをとっているにも関わらず、なぜかキューが振りにくかったり視界に入ってくる厚みがいつもと違うように見えたりすることを経験したことがあるビリヤード選手は少なくないと思います。

ビリヤードは、特に物理的な現象が多いためいつもと調子が極端に違う場合大体の人が撞き方や撞点、キュー先の向きなどに焦点が行きがちですが、あまり自分の体がいつもとどう違うのか考える選手も少ないものです。

だからといって、その日の体をいきなり誰かと交換することもできませんのでいつもと厚みの見え方が違ったりフォームに違和感がある場合は以下のような事を試してみるのも良いかと思います。

手球と自分との距離がいつもと違う

よくいろんな選手が気にする部分ですが、よく「立ち位置が違う」という言葉を耳にします。この「立ち位置が違う」というのは、実際に手球の後ろから的球を上体を起こしている状態の時の足の位置が遠かっり近かったり、または左右にずれていたりすることです。

上体を起こしている状態、いわゆるフォームに入る前の段階で違うとその状態から軸となる軸足を基準としてフォームを作ることになるため実際にフォームを構えると厚みがずれたりストロークがしづらかったりすることになります。

しかしこの「立ち位置が違う」状態は、自分でも前後左右どこにずれているのかわからないですし、ましてや他人にチェックをしてもらってもほぼ解決はしません。

それはなぜかというと、意識的にフォームを変えてなければ目で測れるほどいつもと大きな違いがないからです。なぜかというと、いくら厚みが違うまたはストロークがしにくいと言っても大体の人が的球へはちゃんと当たるしある程度ストロークもできているからです。

しかし本人にとっての違和感は、ものすごいものでまともに手球が走るイメージを持てないくらいの違和感を感じます。ですが違和感ほどフォームや立ち位置はずれていないものです。他人が見てわかるものではありません。

顔が左右どちらかに微妙に傾いている

初心者から中級者ではよくあるのですが、人間には効き目が存在しその効き目で物体を無意識に見ようとします。そのため効き目に頼りすぎて、その効き目側に顔が傾くことがよくあります。

大きく傾いている時には他人が指摘もできますが、いつもは傾いてないのに今日だけ微妙に傾いている場合は他人には決してわかりません。おそらく定点カメラを設置をして、いつも同じ様に写真を撮影したらどこに傾いているのかわかるでしょうが、普段からそんな事は不可能ですしお店にも迷惑です。

勝手な私の意見ですが、おそらく目が疲れているときなどは効き目に無意識に視界をたより顔が傾いてしまうのではないかと思いますが理論的な根拠は全くありません。

この顔の傾きは、意外にも大きくフォームに影響をし厚みの見え方やストロークなどにすごく影響をもたらしてしまいます。

世界のトッププロにも何人か顔が傾いて構える選手がいますが、その方たちは常に同じように傾いているため本人たちは顔が傾いているとは思っていないでしょう。一番撞きやすいように構えているだけです。しかし普段顔の傾きがない人はやはりフォームや視界には大きな違和感を感じてしまいます。

結局のところどのように修正をしたらよいのか

立ち位置が違ったり顔の傾きが違ったりした場合、違和感を感じるが他人ではいつもと同じというくらいの違いは直そうとして治るものでもありません。

実際に一番何が違和感を感じる原因かといえば、目の前後の距離が違うということではないでしょうか。立ち位置が違っても目の位置は変わりますし、顔の傾きでも目の位置は変わります。その目の位置をランダムな配置で『ここっ』とは決めることはできないため、フィジカル的にはすごく修正は難しいのですが、一番良い方法はフォームを構える前からいつもよりよく狙うということが一番修正には近道だと思います。

なぜかというと、フォームを構える前から細かく厚みを狙っていくようにするとその微妙な自分でも他人でもわからないズレが修正されていきます。なぜ修正されていくのかというと、『違和感を感じる』ということはそれだけ体がその状態を拒否している、いわゆる体が覚えていることとは違う動きを体がしてしまっている状態ということです。

『違和感を感じる』というくらい球を撞いて来た選手なら、体にはしっかりと通常の違和感のないフォームというのは出来上がっているはずですので、厚みをいつもよりもしっかり細かく常に捉えるようにすることで徐々に体の覚えている状態に近づいていきます。

違和感を感じながら撞いているプレイヤーの動きは、ストロークも自分では気をつけて丁寧に行っているようで意外とアバウトなストロークをしていたりします。キューを大きく振っていたり、違和感を感じているのにあっさりフォームを構えてしまったりしています。

いつもより極端に細かく厚みをみていくことで、それに集中することになるのでだんだんと体は無意識に覚えているようにしか動かなくなってくるということです。変に違和感があるからと立ち位置や顔の傾きをいじったところでその日は治るものでもありません。それよりもまずは1球、1球集中して目の前の的球をポケットしてポジションしての繰り返しをしていくことで徐々にその違和感も気にならなくなることでしょう。

お試しあれ。それではまた。

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